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一般財団法人 自然環境研究センター

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鳥類の保護管理

鳥類の保護管理に資するため、鳥類の鉛中毒の実態を把握するための調査や指定猟法禁止区域に関する情報収集業務を行っています。また、希少鳥類が生息する環境改善も試験的に実施しました。

 

鳥類の鉛中毒

カモの翼の静脈からサンプルを採取
カモの翼の静脈からサンプルを採取

鳥類における鉛中毒事例はそれほど多数ではないものの、発生自体は北海道及び本州において、今もなお確認されています。特に本州以南では鳥類の鉛中毒及び鉛汚染に関する科学的知見が不足しているため、その実態を把握するための調査や指定猟法禁止区域に関する情報収集及びデータ化等を行い、今後の鳥類の鉛中毒対策を検討する業務を行っています。

 

(受託業務例)

 

 

鳥獣保護区における鳥類の生息環境改善

湿生草地から蘚苔類を試験的に除去
湿生草地から蘚苔類を試験的に除去

国及び都道府県は、野生生物の保護・管理を目的として、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に規定する鳥獣保護区を指定しています。

当センターでは、国指定鳥獣保護区の更新、指定を検討する際に必要な鳥獣の生息状況等の情報収集、区域図等のGISデータを作成し、草原性鳥類であるオオセッカ等が生息する鳥獣保護区内でイタチハギや蘚苔類を試験的に除去することにより湿性草地の環境改善を図る取り組みを行いました。

 

(受託業務例)

 

 

 

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