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一般財団法人 自然環境研究センター

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外来種対策

生物多様性国家戦略2012-2020の中で、生物多様性の第3の危機として人間により持ち込まれた外来種や化学物質などによる危機が挙げられています。外来種については、マングース、アライグマ、オオクチバス、ヒアリ、オオハンゴンソウなど、野生生物の本来の移動能力を越えて、人為によって意図的・非意図的に国外や国内の他の地域から導入された生物が、地域固有の生物相や生態系を改変したり、そのおそれがあることから大きな脅威となっています。特に、他の地域と隔てられ、固有種が多く生息・生育する島嶼の生態系などでは、こうした外来種による影響を強く受けます。

当センターでは、平成12(2000)年よりマングースの防除をはじめとする様々な外来種対策に取り組んでいます。また、平成17(2005)年に施行された「外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」の制定及び平成26(2014)年の法改正に際しては、それまでの経験や知見の集積を基に法案の策定を支援しました。さらに、外来種に関する情報収集・提供、外来種防除計画の策定及び現地での防除作業、モニタリング調査等、国や地方自治体の様々な要請に対応し、外来種対策の推進に寄与しています。

 

 

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