先輩の声

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職員の声

光岡 佳納子 第1研究部所属 1999年採用

ライフスタイルに合わせた働き方

産育休後研究部に復帰し、今は時短勤務で鳥獣の保護管理に関する普及啓発、順応的な保護管理を進めるための地方自治体の担当者向けの人材育成に関わっています。時短勤務とはいえ、興味のあるプロジェクトには積極的に手を挙げています。時間の制約がありますが、できるだけ仕事内容はスタッフ間で共有すること、進捗状況をこまめに確認するように心がけています。専門的な仕事を続けることで社会貢献に通じると共に、育児の経験が仕事への姿勢にプラスに影響していると感じます。

岩野 恒尚 鳥獣被害防止部所属 2011年採用

捕獲のスペシャリスト

大学時代に救助犬や警察犬の訓練を行うドッグトレーニングセンターに通い、研究テーマであった犬を用いた獣害対策に関する知識や技術を活かせるとして、嘱託職員として入所しました。はじめは、小笠原におけるノヤギ探索犬を使ったノヤギ駆除に携わりました。その後、正規職員となり、自分で訓練した探索犬を使って銃器等による特定外来生物のキョンの根絶事業を行っています。捕獲の責任者となり、業務を遂行する難しさがわかりましたが、大変やりがいがあります。

川本 朋慶 第1研究部所属 2015年採用

得意分野を活かす

私は、どこに、どの生き物が、どれだけいるかを統計学的に分析しています。この情報は行政の政策を大きく左右するため、解析結果は責任重大ですが、政策に寄与できることは他にはないモチベーションになっています。自然研では先輩の指導の下、自分の専門分野を業務に活かせる環境があり、自分の存在感を発揮しながら、業務を通して世の中に貢献できることも大きな魅力です。

鎌田 典子 企画開発部所属 2009年採用

海外業務の専門家として

海外業務には、国際条約の会議への出席、海外からの研修員に日本の自然環境保全について紹介する研修といった国際協力事業などに携わっています。会議や研修で出会った数多くの人とのつながりが世界中にできます。特に過去の研修員から、「日本で見学した農家民宿を自国でも始めたよ」といった報告が届くのは一番うれしい瞬間です。
この分野の専門家はほとんどおらず、自分で学ぶことで、海外業務の専門家になるチャンスが誰にでもあります。英語を自然環境分野で活かしたいかた、welcome to join us!

寺田 剛 第2研究部所属 2016年採用

いきもの好きが集まる職場

研究部では専門性を活かして仕事に取り組むだけでなく、自然環境に関連した多様な業務に関わることになります。私は学生時代の経験を活かし、主に昆虫分野の業務に携わっていますが、専門外の仕事に取り組むことも多々あります。大変なことが多いのですが、いきものが好きなので、それは新たな知識・経験を得る楽しみにもなっています。どんな専門性を持った方が来られるか楽しみです。一緒にレベルアップしていきましょう!

小林 喬子 第1研究部所属 2014年採用

自分の能力を磨く

私は嘱託職員として入所して以来、大型哺乳類の保護管理業務に携わってきました。入所2年後には学生時代の知見やコミュニケーション能力を買われ正規職員となり、先輩やプロジェクトスタッフの協力のもと業務に関わる一連の作業(企画提案、発注者との打ち合わせ、現地調査、報告書作成等)を行っています。自分の提案が動物の保護管理や対策に繋がること、業務を通して多くの専門家、行政関係者、地域の方々と繋がりができることにおもしろさを感じています。

インターンシップの声

千葉科学大学 危機管理学研究科 修士課程

■ 実習期間と実習内容

2016年10月~11月の10日間程度

  • カモシカ生息密度調査(区画法)
  • ニホンジカ生息状況調査(ライトセンサス)
  • 室内業務(現地調査結果の集計、GISによる作図、自動撮影カメラデータの整理等)

実習で学んだこと、自分を知ったこと

・参加のきっかけと実習の内容

自然研への内定が決まった後、第一研究部での実習に参加しました。実習中の内容は、実際に現地に行って調査をし、オフィスに戻ってそのデータをまとめるという一連の作業を経験しました。具体的には、ニホンジカの生息状況を把握するための区画法調査やライトセンサスの調査を行い、調査方法やデータのまとめ方等を学びました。

 

・参加してよかったこと

研究員が行っている実際の業務を一連の流れで経験できたことです。調査をして終わりではなく、調査の結果をどのようにまとめてどのように活かしていくのかが具体的にみえたことは、実習にいかなければわからなかったと思います。

 

・インターンシップで身についたこと

初めて自分が働く姿をイメージすることができました。また、社会に出る前に経験、知識、能力等、不足していた部分を鍛え上げて自分をレベルアップするきっかけになりました。これからは、やりがいのある仕事に携わっていきたいと考えています。

東北大学 生命科学研究科 修士課程

■ 実習期間と実習内容

2016年9月15日~9月28日

  • 調査の計画と調整に関する打合せ
  • 小笠原諸島における陸産貝類の生息状況モニタリング
  • 調査結果のとりまとめ
  • オガサワラハンミョウの野生復帰作業
  • 外来アリの生息状況モニタリング

学んだこと

・インターンシップの内容

世界遺産の保全活動における住民—行政間の調整、行政ニーズの中における調査研究を小笠原諸島で行い、保全のための調査とその裏側を少し経験しました。はじめて仕事の仕様書を見たり調査計画のための打合せに参加したり、調査の方法や取りまとめ方針等を調整していく過程を見学することができました。

 

・仕事のなかで難しいと感じたこと

保全上必要な配慮と現場とのバランスをとることです。微妙な匙加減で貴重種の未来が大きく変わるかもしれないと考えると、保全の難しさを痛感させられました。

 

・調査に行って勉強になったこと

調査で行った小笠原諸島の島々は過去にノヤギの影響によって植生が失われ、土壌が流出し、ノヤギ駆除後は外来植物が繁茂するようになりました。実際に上陸してみると想像していたよりずっと無残な状況で衝撃を受けました。陸産貝類への影響を最小限にしつつ、森が少しでも良くなることを目指して炎天下で作業している方々の姿は、忘れられない光景です。