技術開発・普及啓発
現在、外来種や農林業被害を引き起こす鳥獣の駆除を行う現場において、急速な個体数の増加や高齢化等により効率的な捕獲方法や防除方法の開発が必要となっています。
当センターでは、ツマアカスズメバチなどの昆虫類、グリーンアノールやアカミミガメといった爬虫類、フィリマングースやニホンジカなどの哺乳類など、様々な動物を対象に効率的な捕獲、駆除が行えるよう、様々な工夫を凝らしながら技術開発を行っています。
また、これまで培った技術や経験を踏まえ、自然環境に関する様々な情報の普及を目的とした各種研修の開催や講師の派遣、印刷物の企画・編集などを幅広く行い、多面的に自然環境保全の推進に努めています。